MERCURIAL SPEED ACADEMY

INTERVIEW

@桐光学園高等学校 2023.5.28 Sun.

03

鈴木 勝大 桐光学園高等学校
サッカー部監督

サッカーショップKAMOがNIKEと共に立ち上げた
『Nike FC presented by Soccer Shop KAMO』の活動の
第2回として訪れた桐光学園高等学校。

“MERCURIAL SPEED ACADEMY”と題した今回の企画について、
桐光学園高等学校サッカー部で監督を務める鈴木氏にインタビューを行いました。

  • 普段とは違う角度からの学び

    ー始めに、今回の“MERCURIAL SPEED ACADEMY”が開催されることを知った部員の皆さんは、どのようなリアクションでしたか?

    テーマパークに行けばテンションが上がるように、サッカー部がNIKEさんとサッカーショップKAMOさんの合同企画に参加できると聞けば、必然的にテンションは高くなります(笑)。
    その状態で講義と指導を受けたので、より有意義な1日になったはずです。

    実技のオンピッチと座学のオフピッチの2部構成でしたが、先立って行われた山本さんのオフピッチはいかがでしたか?

    今日はインターハイ予選の2週間前で、勝利のために戦うチームには何が必要かを、メンタル面やマネジメント面など普段とは全く違った角度から改めて方向付けていただけたと感じました。
    また、最後に部員全員がいくつかのグループに分かれ、“勝利の課題”をそれぞれプレゼンテーションしたのですが、意見を理論的に説明する表現力や大勢の前に立った時の緊張感を垣間見ることができて興味深かったですね。

    オンピッチは第三者目線での参加となりましたが、率直な感想を教えてください。

    私の大黒さんに対しての印象は感覚派だったんですが、コントロールする場所や足の運びにも細かく指導されていて、裏には緻密な積み重ねがあったことに気付かされました。
    特にキーパーの狙い所は、何万本ものシュートを打ちゴールを決めてきた経験から導き出されたコメントだったので、説得力に重みがありましたね。

    1人1人の部員がどのように感じたかは私が伝えられることではないですが、全員に対して強烈なインパクトを残していただけたことは確かで、120分が日々の練習の何倍もの影響があったんじゃないでしょうか。

  • スパイクは職人の商売道具

    ー今回は参加者全員が【MERCURIAL(ZOOM VAPOR)】を履いていましたが、鈴木監督から部員にスパイク選びでアドバイスすることはありますか?

    選手にとってのスパイクは、例えるなら職人の商売道具なので強制することはありません。
    それよりも、基本的に保護者に購入してもらうことが多いので、感謝とモノを大切にする気持ちを持つことを伝えています。

    ただ、【MERCURIAL】シリーズをはじめ、日頃からNIKEさんのスパイクを履いている部員は半数以上いますね。
    OBにも多く、最近だと西川潤(サガン鳥栖所属)が【MERCURIAL】シリーズを履いていたイメージが強いです。

  • NIKEとサッカーショップKAMOだから
    実現できた貴重な機会

    ー今回の企画を通して、NIKEとサッカーショップKAMOに感じたことがあれば教えてください。

    われわれのようなアマチュアが、最新のスパイクを着用し、最前線で戦ってきた選手の指導を受け、別の業界で世界トップとなった方の話を聞くことができたのは、『Nike FC presented by SOCCER SHOP KAMO』が発足したからこそだと思います。
    高校単位で同様の企画を実現することは不可能に近く、このような貴重な機会にお声がけしていただき本当に感謝しかありません。
    私の学生時代にもあれば、もっと良い選手になれたんじゃないかと思ってしまいますね(笑)。

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